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Nottaの無料版を調べていると、
「月120分まで文字起こしできる」
という説明を見かけます。
これだけを見ると、
「30分の会議なら月4回くらい無料で使えるのでは?」
と思う人もいるかもしれません。
ただし、Nottaの無料版にはもう1つ重要な制限があります。
それが、
1回あたりの文字起こしは3分まで
という制限です。
「月120分」と「1回3分」。
少し分かりにくかったので、今回は実際に5分23秒の会議音声をNotta無料版にアップロードして、
・5分以上の音声はアップロードできるのか
・文字起こしはどこまで見られるのか
・3分を超えた部分はどうなるのか
・AI要約には後半の内容も入るのか
を実際に試してみました。
結論からいうと、今回の検証では、
5分23秒の音声自体は取り込めましたが、文字起こし全文を無料で確認することはできませんでした。
一方で少し意外だったのが、
AI要約には3分を超えた後半の内容も一部反映されていたこと
です。
ただし、これは今回の検証結果です。
「AI要約を使えば無料版の3分制限を回避できる」という意味ではありません。
実際の会議を全文確認したい場合は、無料版の「1回3分」という制限はかなり大きいと感じました。
- Notta無料版は「月120分」だけ見てはいけない
- 5分23秒の会議音声を用意して試してみた
- 5分23秒の音声自体はアップロードできた
- 3分を超えると文字起こし全文を確認できなかった
- ところがAI要約には後半の内容も入っていた
- 10月1日午前10時の操作説明会も要約された
- AI要約があるなら無料版でも十分?
- 「月120分」と「1回3分」は意味がまったく違う
- 無料版が向いていそうな人
- 無料版では厳しいと感じた使い方
- プレミアムでは何が変わる?
- まず無料版で試してから判断するのがおすすめ
- Notta自体の使い勝手は別の記事で詳しく検証しています
- Word+ChatGPTとの違いも比較しています
- tl;dvを含めた3つの方法も比較しました
- まとめ|無料版の「月120分」と「1回3分」は別に考えた方がいい
Notta無料版は「月120分」だけ見てはいけない
まず、Notta公式の料金情報を確認します。
2026年9月時点では、主な違いは次のとおりです。
| 項目 | フリー | プレミアム |
|---|---|---|
| 月間文字起こし時間 | 120分まで | 1,800分まで |
| 1回あたりの文字起こし上限 | 3分まで | 5時間まで |
ここで重要なのが、
「月間文字起こし時間」と「1回あたりの上限」は別
ということです。
無料版は1か月で合計120分の枠があります。
しかし、1回の音声で確認できる文字起こしには3分の上限があります。
つまり、
「60分の会議を月2回なら合計120分だから無料で使える」
という意味ではありません。
Notta公式ヘルプにも、月間120分以内でも1回で3分を超える場合は、録音全体の文字起こし結果を確認できないと説明されています。

5分23秒の会議音声を用意して試してみた
今回は検証用に、架空の「顧客管理システム試験導入に関する打ち合わせ」の音声を作りました。
音声の長さは、
5分23秒
です。
会議の前半では、
・10月1日から試験導入
・営業部5人で利用
・試験期間は3か月
・候補は3社
・比較表は9月30日まで
といった内容を話しています。
一方、3分を超える後半には、
・評価項目
・利用者アンケート
・10月1日午前10時の操作説明会
・1月上旬に試験結果を整理
・その結果を見て本格導入を判断
といった重要な内容を入れました。
あえて後半にも重要事項を入れることで、
無料版の3分制限で何が見えなくなるのか
を確認します。
5分23秒の音声自体はアップロードできた
まず、5分23秒の音声ファイルをNotta無料版へアップロードしました。
音声自体は取り込まれ、画面下にも、
05:23
と表示されています。

つまり今回の検証では、
3分を超える音声だからアップロード自体ができない
というわけではありませんでした。
3分を超えると文字起こし全文を確認できなかった
次に文字起こしを確認します。
音声の前半については、通常どおり文字起こし結果を読むことができました。
しかし、3分を超えたあたりまで進めると、後半の文字起こし部分がぼかされ、全文を確認できない状態になりました。

今回の音声では、3分を超えた後にも、
・操作説明会
・アンケート
・試験終了後の判断
など重要な話をしています。
そのため、
5分23秒すべての文字起こしを読み返す
という使い方は、無料版ではできませんでした。
実際の仕事では、30分や1時間の会議も珍しくありません。
そう考えると、無料版の「1回3分」は、本格的な会議の文字起こし用途ではかなり厳しい制限だと感じます。
ところがAI要約には後半の内容も入っていた
ここで少し意外な結果になりました。
文字起こし本文では後半を確認できませんでしたが、AI要約を見ると、
3分を超えた後に話した内容まで含まれていました。
例えば、
・評価項目は入力時間、案件確認のしやすさ、情報共有のしやすさ
・利用者アンケートを途中と終了時に実施
・試験結果は1月上旬に整理
・本格導入するか判断
といった内容です。

10月1日午前10時の操作説明会も要約された
さらに、今回の会議では3分を超えた後に、
「操作説明会は10月1日の午前10時から」
という話をしています。
AI要約では、この内容も確認できました。
また、アクション項目にも、
10月1日午前10時の操作説明会について、営業部の対象5人へ案内する
という内容が整理されています。

AI要約があるなら無料版でも十分?
今回だけを見ると、
「文字起こしが読めなくても、AI要約に後半が入るなら無料版でいいのでは?」
と思うかもしれません。
ただ、ここは注意が必要です。
今回の1回の検証では、AI要約に後半の内容も反映されました。
しかし、
無料版で3分を超えた音声について、毎回すべての内容をAI要約で正確に確認できると保証されているわけではありません。
さらに、AI要約はあくまで要約です。
会議で実際に、
「誰が何と言ったのか」
「微妙な言い回しはどうだったのか」
「要約から抜けた発言はないか」
を確認したい場合は、文字起こし全文を見る必要があります。
以前Nottaを実際に試した際にも、AI要約には発言内容から少し補完された表現が含まれることがありました。
そのため、
AI要約だけを見て会議内容を確定するのではなく、必要な部分は元の文字起こしと照合する
という使い方が安心です。
「月120分」と「1回3分」は意味がまったく違う
今回、実際に試して一番分かりやすかったのがここです。
Notta無料版では、
月120分まで
という数字があります。
ただしこれは、
120分の会議を1回文字起こしできる
という意味ではありません。
今回のように5分23秒の音声でも、文字起こし全文を無料で確認することはできませんでした。
つまり無料版を見るときは、
「月に何分使えるか」
だけではなく、
「1回の会議で何分まで確認できるか」
も一緒に見る必要があります。
無料版が向いていそうな人
今回試してみて、Notta無料版は、
・Nottaの使い勝手を試したい
・短い音声メモを文字起こししたい
・文字起こし精度を確認したい
・AI要約がどんなものか試したい
・有料版を契約する前に操作を確認したい
という人には使いやすいと思いました。
特に、
「Nottaが自分に合うか確認するためのお試し」
としては十分使えます。
無料版では厳しいと感じた使い方
一方、
・30分の社内会議
・1時間の打ち合わせ
・オンライン商談
・インタビュー
・研修やセミナー
などを最初から最後まで文字起こしして確認したい場合は、1回3分では足りません。
今回の5分23秒の音声でも、全文確認はできませんでした。
そのため、
実際の仕事の会議を継続的に文字起こししたい場合は、無料版だけでは制限が大きい
と感じました。
プレミアムでは何が変わる?
2026年9月時点で、プレミアムでは、
・文字起こし:月1,800分
・1回あたり:最大5時間
まで利用できます。
無料版の、
・月120分
・1回3分
と比べると、特に大きいのが1回あたりの上限です。
30分や1時間の会議を扱うのであれば、この違いはかなり大きくなります。
今回のように、
「無料版を使ってみたら操作性や文字起こし自体は良かった。でも3分では実際の会議に足りない」
という場合は、有料版を検討するタイミングだと思います。
まず無料版で試してから判断するのがおすすめ
いきなり有料版を契約する必要はないと思います。
まず無料版で、
・文字起こしの精度
・画面の使いやすさ
・AI要約
・自分の会議との相性
を確認する。
そのうえで、
「実際の会議でも使いたいけれど、1回3分では足りない」
と感じたら、有料版を検討する方法が分かりやすいです。
今回の検証でも、無料版でNottaの基本的な使い勝手は十分確認できました。
Nottaを実際に試してみたい方は、こちらから確認できます。
Notta自体の使い勝手は別の記事で詳しく検証しています
今回は「無料版の3分制限」に絞って検証しました。
Nottaの、
・文字起こし精度
・AI要約
・実際の操作感
・良かった点
・気になった点
については、別の記事で実際に53秒の会議音声を使って詳しく試しています。
Nottaを無料で使ってみた|会議の文字起こし・AI要約を実際に検証

Word+ChatGPTとの違いも比較しています
「Nottaを使うのと、Wordで文字起こししてChatGPTで議事録を作るのでは、どちらがラクなのか?」
についても実際に比較しました。
NottaとWord+ChatGPTを比較|議事録作成はどっちがラク?実際に試した

tl;dvを含めた3つの方法も比較しました
会議の文字起こし・議事録作成では、Notta以外にも方法があります。
Notta、tl;dv、Word+ChatGPTの3つを実際に使い、
・ラクさ
・自由度
・AIによる補完
・使い方の違い
を比較しています。
Notta・tl;dv・Word+ChatGPTを比較|議事録作成はどれが使いやすい?

まとめ|無料版の「月120分」と「1回3分」は別に考えた方がいい
今回はNotta無料版に5分23秒の会議音声をアップロードし、
「月120分まで使えるのに、1回3分までとはどういうことなのか」
を実際に確認しました。
結果は、
・5分23秒の音声自体は取り込めた
・前半の文字起こしは確認できた
・3分を超えた後半は全文を確認できなかった
・AI要約には後半の内容も一部反映された
・アクション項目にも後半の内容が含まれていた
というものでした。
今回一番重要だったのは、
「月120分」と「1回3分」は別の制限
ということです。
短い音声や、Nottaそのものを試すのであれば無料版でも十分使えます。
一方で、30分や1時間の会議を最初から最後まで文字起こしして確認したい場合は、
1回3分という無料版の制限はかなり大きい
と感じました。
まず無料版で使い勝手を確認し、
「これなら会議後の作業を減らせそう」
「でも3分では実際の会議には足りない」
と感じた段階で、有料版を検討するのが分かりやすいと思います。
AI要約は便利ですが、重要な会議では必ず元の発言や文字起こし内容も確認する。
この使い方が安心です。


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